インタビュー
INTERVIEW
X様 合格インタビュー①
お名前
X 様
合格した小学校
光塩女子学院初等科
受験した年度
2025年度入試
インタビューQ&A
| 【インタビューにご協力いただいた方々】
X 様 :2025年6月に入塾し、光塩女子学院初等科に合格。 |
究進塾を選んだきっかけ
並木:最初に、究進塾を選んだきっかけを教えていただけますか。
X様:当時、娘は他の幼児教室に通っていましたが、スランプといいますか、授業を受けていても泣き出して、最後まで受けられないことが続いていました。娘は完璧主義なところがあり、わからないと投げ出してしまうこともありました。そういう中で、「もっと娘に寄り添った形で見てくれる先生がいないか」と探していて「マンツーマン 受験」で検索したところ、究進塾のホームページが出てきまして、ご連絡させていただきました。

体験授業を受けた印象
並木:実際に、K先生の体験授業を受けた感想は、いかがでしたか?
X様:体験授業は5月でしたが、そのときも娘はすごく緊張した面持ちでした。確か、紙にシールが貼ってあって、そこに好きな絵を描いてというような過去問でしたが、娘はそれだけで困ってしまい、泣き出してしまいました。そんな状態でしたが、先生は急かすわけでもなく、本当に優しい口調でお話を続けてくださいました。「受験をやめようかな」と思いかけていた時期でしたが、「この先生であれば、もう一度頑張ってみよう」と思い直し、本人もやる気だったのでお世話になることにいたしました。
並木:K先生は、最初の体験のときの印象は何かありますか?
K:感受性が強いお子様だなと感じました。体験授業で感じたことは、お話が上手で言語分野に優れており、基礎力は固まっている反面、幼児教室に通っているものの、それが模試の点数に結び付いていないことが課題として見受けられました。Aちゃんが泣いてしまった理由は、お母様が「完璧主義」と仰ったように、嫌だから泣いているのではなく、できないことが悔しくて泣いている様子でしたので、これはいい涙だなと思いました。そのため、それをいい方向に持っていければ、伸びるはずです。当時お母様は心配されていて、受験をやめようかと考えていると仰っていましたが、初対面の時点で「いい方向に持っていけるんじゃないかな」と感じていました。
授業が進むにつれて感じた変化
並木:実際にK先生の授業を受けていく中で、お母様が感じた変化はありましたか。
X様:最初は90分授業から始めました。私は授業をずっと見ているわけではありませんが、途中で泣き出したり、「もう嫌だ」と言い出したこともあったのではないかと思います。しかし、先生が娘の性格を理解し、寄り添って対応してくださったおかげで、気がつくと「わからないからやめよう」というのではなく、最後まで諦めずにやる姿勢が、少しずつ身に付いてきていると私も感じました。 始めて3ヶ月ほど経った頃から「今までわからなかったところが、すっと入ってきた」と娘が言っていました。そういった点で、変化をすごく感じました。
並木:K先生は、いつ頃から変化を感じられましたか。
K:夏を越した頃から、お姉さんらしくなったといいますか、とても成長したように見えました。
X様:我が家の方針として、ストレスを溜めない形を考えており、調べて辿り着いた先がK先生でした。K先生は、ただ優しくするということではなく、伝えるところは伝える、プロフェッショナルな接し方をしてくださいました。そういうメリハリを持って授業をしてくださったのが、すごく良かったのではないかと思います。親としても、「受験だから緊張感をもって厳しく」というふうにはせず、かといって娘も全くわからない状態では試験に臨めないため、説明をある程度はしながらも、過度にプレッシャーをかけるようなことは一切しませんでした。
家庭での過ごし方のレクチャーも
K:2回目の授業時に、所見を書いた文書をお渡ししました。この中でお伝えしたことがあります。それは、ご家庭でも守ってほしいお約束です。

K:「お母様とお約束をしてください。すぐに弱音を吐かない。ネガティブ発言を控える。諦めない強い心を持つ。初めてのこと、知らないことを楽しむ。」それから、毎授業後にフィードバックの時間を10分間設けていましたが、この時間は1人で課題に黙って取り組むこと。彼女は、大人の会話にどんどん入ってくるところがありましたが、「状況を判断して”今は何をしなければならないのか”を考えることは、受験にも繋がります。お約束はきちんと守りましょう」というお話をしました。
並木:そのようにお母様にお伝えしたんですね。
K:はい。1、2回目は書面にしてお渡ししました。3回目からは口頭でフィードバックの時間にお伝えし、必要な時だけ書面でお伝えしました。私と会うのは週に2時間ですので、その後はお母様との時間の過ごし方をレクチャーして、家でもやっていただくという進め方をしました。小学校受験は家庭学習が大事です。これは他の学年と違うところだと思いますので、私はそれをご指南しました。
並木:ご本人とお母様、揃って2人にお伝えした形ですか。
K:フィードバックの時間では、ご家庭でお母様にしていただくことを、お母様にお伝えしました。監督からコーチへ、コーチから選手へ、というイメージです。
並木:お母様も、実践はかなり意識されましたか。
X様:はい。娘に変化が見られたということは、ちゃんとできたということだと思います。
模試の使い方
K:最初に来塾されたときから、季節の行事を覚えたり絵本をたくさん読んだりするような基本的なことは、元々ほとんどできていました。、今まで積み上げてこられたことや基礎力はかなり高く、これはお母様のお家での取り組みの成果です。
さらに、模試を4回以上受けられました。模試の結果はチャート図で出てきますので、模試を受けると、欠けている部分がはっきり出てきます。「ここは弱い」「ここはやらなくても大丈夫」というところを把握し、欠けているところをどんどん補強していきました。こちらがびっくりするくらい、Aちゃんはどんどん上がっていきました。
X様:究進塾に入った頃は、後ろから数えた方が早いぐらいでした。
K:判定が変わっていって、最後はAが出ていましたね。
苦手分野を伸ばすための、オリジナルの指導法
並木:具体的にはどの分野をどうやって伸ばしましたか。
K:言語分野が強い反面、数的分野が欠けていることが判明したので、そこに力を入れました。足し算、引き算、平均のようなものを出す練習が必要でしたが、なかなか落とし込みが出来ず、考えた末にAちゃん用の特別教材を作りました。
最初は、おはじきを使ったり、数え棒を使ったり、色々なことをしましたが、Aちゃんは言語分野が強かったので、それよりも言葉でインプットする方が理解できました。そこで、足し算、引き算、割り算の考え方を全て言語化して伝えると、ストンと入っていきました。そして、ご家庭でも繰り返し取り組んでいただくことで、全部が繋がり、理解できるようになっていきました。
K:お子様にその落とし込みが出来れば、あとは応用問題が多いので、数の分野はこのやり方で慣れてくると、徐々に早く正確にできるようになり、模試で応用が出てきても「これはできる」と自信を持てるようになっていきました。
X様:よく考えてくださったんですね。
並木:文字化するやり方というのは、割とスタンダードなんでしょうか。
K:オリジナルです。もともと使っていたものを、特別仕様に変えました。
X様:これは娘に作ってくださったのですか。
K:はい、私が全部書きました。こうするとAちゃんは頭に入るだろうなと思いまして。一般的には「多い方に丸をつけなさい」という問題ですが、ここに手を加えました。それまでは、おはじきなど具体物を机の上に出してやっていましたが、この方法は1人で繰り返し取り組むことがなかなか難しいため、Aちゃんにはこのオリジナル教材を使えば分かってもらえるだろうと考えました。この教材を見ながら繰り返し繰り返し言うことで、頭に入っていったのだと思います。
X様:そこまで作り込んでくださってありがとうございます。
難しい問題の取り組み方
並木:「同じ数に分ける」という問題は、要するに平均を出す「割り算」の問題ですが、まだ割り算を教わっていないときに、これを知っている必要があるということですね。
K:小学校受験では、最初におはじきを使います。4個、2個となっているものを机に出して、全部合わせて2つに分ける方法を教えます。わからないときは1個、2個、3個…と均等に配る方法を使いますが、わかるようになってきたら即座に3個と3個に分けられるようになっていきます。
並木:それは工夫が必要ですね。
X様:娘の特性に合った形で伝えてくださたったので、娘は理解しやすかったのですね。
K:教材を作ったり、伝え方を工夫したりするのを家で考えるのが好きで、お子様に分かってもらえたときに喜びを感じます。色々な教材を持っていますが、そのまま使うのではなく、お子様に合わせてわかりやすく教えられるように工夫して作っています。
X様:そういったところが、幼児教室と違う、K先生のやり方ですね。
K:これは個別の強みです。「この教材を使わなければいけない」という縛りがないので、お子様にあわせて指導法を変えられます。
並木:それは確かに、仰る通りです。こういうものを使ったから、模試でも算数の分野を強化することができたということですね。
X様:娘も「わかると楽しいから、もっと取り組む」という、良いサイクルになっていったのでしょう。
K:Aちゃんは、受験直前には「もっともっと」と授業中に要求するほどになり、「やりたくない」とは全く言わなくなりました。すごく変わりました。楽しそうに取り組んでいました。
X様:時期的には、夏ぐらいでしたか。
K:夏から秋にかけてどんどん変化が見えました。



